期限切れの写ルンです②(ISO1600)
フィルムが捉えられる光の量を
表した数値、ISO値。
通常の写ルンですはISO400という値ですが、
かつては、暗いところでも撮りやすい
ISO1600の写ルンですが生産されていたようです。
明るく写る分、ノイズがのって
やや画質の悪い写真になるという
デメリットもあります。

どのくらいの明るさで撮影できるのか
いまいちピンとこないまま、
試してみました📸
使用期限:2020年5月
撮影・現像時期:2023年夏
結論から言うと…
「明るい写ルンですがあるらしい!!」
という気持ちが先行しすぎて、
ISO16000くらいの感覚になってしまっていました。
一眼かよ。
一定以上暗い場合(暗めの屋内、夜が来る直前の夕暮れでの人物撮影など)は、
通常同様フラッシュを焚いたほうがよさそうですが、
まだ明るさのある夕焼けなど
控えめな明るさの状況で撮る場合は
活躍してくれそうです。
▼日中、車内から、フラッシュなし
このくらいの太陽の強い光があれば
いい感じです。
ノイズは多いですが、
まだまだ続くレトロ流行り的には
むしろ雰囲気が出ていていいかも?


▼屋外、夕方、フラッシュなし
フラッシュを焚かないような、
暗めの状況での風景写真の撮影は
やや難しいかも。
ギリギリいい雰囲気!





▼屋内、蛍光灯のみ?、フラッシュなし
ダメだった!
フラッシュ必要でした。

▼屋内、蛍光灯のみ、フラッシュあり
よく撮れてます。
でも、普通の写ルンですでもいいのでは?
とも思います。

▼夜、屋外、フラッシュなし、発光している被写体
これは…ギリギリ、
趣のある写真なのかな?
もっと近い距離で撮影できたら、
アリかも?



▼夜、屋外、フラッシュあり
よく撮れていますが、
ノイズが多いのがやや気になる。
これも、普通の写ルンですでもいいかも?




▼明け方、屋外、フラッシュなし
富士山五号目から日の出を見た時に
撮影した写真。
明るいか、暗いかの間くらい。
これが一番、ISO1600の良さが
生きたと思います。



なかなか使い所の難しい遊び道具ではありましたが、
いつもとちょっと違って面白いカメラでした。
使用期限が2、3年過ぎた程度では
フィルム自体の劣化は
特に気になりませんでした。
また安く買えたら
いろいろ試してみようと思います。
安く手に入って
味のある写真を楽しめるのが、
期限切れの写ルンですの面白いところです。
おすすめの検索結果を置いておくので、
興味があればメルカリで探してみてください🌟

これから始める方は、紹介コードの入力で
500円分のポイントゲット!
メルカリ紹介コード:XABFAB
▼期限切れの写ルンですを買う時のポイント
・使用期限から10年程度以内
・「冷暗所で保管」の記載がある
・未開封
💡これらをクリアしていれば、
写る可能性が高いと思います。
自己責任でお楽しみください!
参考:『期限切れの写ルンです(2021-10-05)』
ゆずゆ