自分に似合う服を縫う
以前縫った黒いワンピース。
とても可愛くできたのに、
本に載ってたモデルさんのようには
似合いませんでした。
きっとこれから何十年も服を縫うから、
似合わない原因を知りたい!と思い、
思い切って、イメージコンサルを受けてきました
(個人サロンの方で¥20,000。16タイプパーソナルカラー診断、
顔タイプ診断、骨格診断、コスメアドバイス)。
結果、判明した私に似合うもの
・ふわふわ、ひらひらな素材
・薄め軽めの素材
・曲線的なデザイン
・小さくて繊細な柄
・明るくて薄い色
・金色よりも銀色
・高め重心(ウエスト位置は高く。スカートは長すぎない膝下)
・フェミニンなデザイン、女性らしさ
・胸元や首周りのフリルやファー
・ふんわりした髪型、儚い系の巻き髪
・丸っこくて小さい印象の靴や鞄
・繊細系のアクセサリー
・程よくツヤ&ラメ感のあるもの
業界用語で言うと
・ブルベサマー(1stクリアウィンター、2ndブライトサマー)
・顔タイプフェミニン
・骨格ウェーブ
でした。
(モテ系の方向で行ってよかったんだな…)
さて、似合う色から考えていくと、
実は黒がそもそも似合いにくいそう。
地毛も黒目もこげ茶系なので、
自分に似合うMAX暗い色は
灰色やこげ茶になってくるわけです。
でも、色を外しても、
それ以外のデザインや素材の面で
自分と相性が良ければ似合うはず!!
この視点で改めて
先ほどのワンピースを見てみると…
シンプルで、てろんっと一枚で着れるタイプの服は
私には似合いにくいんだな…。
かる〜い印象の素材で、ふわふわに盛れるだけ盛って、
ウエストにくびれを付けたら似合うはず!
アレンジしたものが、こちら…
↓↓↓
髪の毛も繊細に女性らしく、
アクセサリーも小ぶりにしてみました。
もとが可愛いかどうかとか、
その服がおしゃれかどうか、とは
また違った話です。
私に似合わない服があって、
私に似合う服が似合わない人がいる。
おしゃれや魅せ方って、
知識でカバーできるんだな〜と
知った冬の終わりでした。
ゆずゆ
—— 余談 ——
診断に伺った日、
水色のチャイナみたいなズボンに
いちごオレみたいな色の上着に
くまのついてるマフラーをして行ったら
「自分のスタイルを確立されてる方は
あまり来ないですね…!」と言われた。
この上ない褒め言葉。
もっと可愛くなります。