英検一級の面接を受けました(2023-2)
2023年度 第2回 英検一級の
二次試験の面接を受けてきました。
去年の同じ時期にも一度受けていて、
2回目の挑戦です。
14:00集合(時間厳守)
という案内で、
13:40に近辺について時間を潰して
5分前に受付をしました。
自分の後に来た受検者は5人くらいでした
(つまりほとんどの人が余裕をもって来ている)。
直前に詰め込みたいほうなので、
案内までの時間は長いほうがありがたいです。
先に到着していた受検者が
順々に案内されていく間、
問題集で脳内面接をして待ちますが、
緊張で水を飲んでしまうので
トイレに2回行きました。
▼薄くておすすめの問題集
2回目のトイレから戻ってくると、
優しいスタッフの方が
「いらっしゃらなかったので後の方を
先にご案内しました☺️」
と教えてくれました。
後であればあるほどありがたいので
助かりました。
最後の陣として面接室の前に案内された頃には
15:30を過ぎていたと思います。
面接室は6部屋ほどあり、
私たちはその日の最後の受検者として
それぞれの部屋の前に座りました。
順番待ちの椅子に座る際、
部屋の窓から中をちらっと見ると…
なんと、去年、私の面接を担当してくれた
優しいほうの面接官の方の顔が見えました。
面接中の声に耳をすませると、
もう1人の面接官も明るくて優しい雰囲気の
女性のようで、安心しました。
自分の番が来て、腹を括って
コンコン!ハロ〜!と入ると
面接官のお二人ともにこにこだったので
勇気付けられました。
お互いの名前を名乗ったあと、
Tell us about yourself.
という類いのことを聞かれます。
採点には直接は影響しないと言われていますが、
自分がどの分野に精通しているか伝えておくと、
質疑応答で自然とそれに絡めた内容の
質問をしてくれるので、
大切なパートだと思います
(コミュニケーション能力を測る試験の冒頭で
自分がどんな人物であるか明かしておくのは
そもそも基本であり礼儀でもあります)。
自分の職業と、今の担当が
芸術関係であることを伝えました。
続いて、free timeに何をするか聞かれました。
芸術方面の人として捉えてもらえるように、
手先を使うことが好きだということ、
絵を描いたり、服を縫ったり、
アクセサリーを作ったりしている
ということに絞って伝えました。
「その服も作ったの?」
「もしかしてそのピアスも?」
と面接官のお二人が乗ってくれて、
作品を称賛してくれて
和やかな雰囲気でスタートしました
(その流れになった時に困らなくて済むように、
自作の服とピアスを身につけて行きました)。
前回の初受検の時は
緊張で頭が真っ白でしたが、
今回はちゃんと、3人で
コミュニケーションをとっているんだ
という気持ちで臨めました。
ここからが試験のスタートで、
1分間で5つのトピックの中から1つを選び、
続いての2分間で選んだ内容について
スピーチを行います。
私が選んだトピックは、下記のような内容でした。
「学校は、競走を伴うスポーツに
重点を置き過ぎているか。」
YESの立場で答えて、
協力し合う心を育てることのほうが
大切であるという立場で
自分の意見を述べました。
質疑応答タイムでは、
下記のような質問を受けました。
→運動会において、生徒間の協力を促すような種目は例えばどのようなものがあるか。
→運動会以外に、バスケなどのスポーツを扱うことについてはどう考えるか。
→大学のスポーツ推薦についてどう思うか。
→アート方面でも推薦入学を受け付けるべきだと思うか。
自己紹介で伝えた職業や趣味を加味して
質問を投げてくれて、
優しくてありがたいな〜と思いつつ、
コミュニケーションの本質って
そうだよな〜とも思いました。
長いようであっという間の10分程度の時間。
お礼とさよならの挨拶を告げて
退室しました。
結果はまだ分かりませんが、
何度か受けてたらいつかは受かるな〜
という手応えはありました。
帰りのバスから見る夕日が綺麗だったのが
またよかったです。
ゆずゆ