初めてのハーフカメラ(FUJICA Half)

2回分のシャッターを1枚の写真として

現像できるフィルムカメラ、

ハーフカメラに挑戦しました。

使用したハーフカメラ

FUJICA Half

友人の自宅で眠っていたものを

譲ってもらいました。

中古で1000円だったそう。

右下のカメラ
一回のフィルム代と現像代で本体代の3倍くらいする

使用感

①フィルム送りが楽しい!

一回シャッターを切ったら、

巻き上げレバーをカシャコンと引いて

フィルムを送ります。

ハーフカメラは、2回分のシャッターで

一枚の写真に仕上がるので、

一回フィルムを送ると

半コマ進むようなイメージです。

レバーを引く時の音や感触は

なんとも古くさくていい感じです。

②今が何コマめかよく分からない!

左右で対になる写真を撮るのが

ハーフカメラの醍醐味。

何回シャッターを切ったか分かるように

フィルムカウンターが付いていますが、

表示が数字と数字の間を指していて

今撮ったショットが

奇数だったのか偶数だったのか、

いまいち分からない…!

結局、カウンターはあまり気にせず、

現像した時に隣り合わせになったらラッキー、

くらいに考えたり

前後のどちらのショットと隣り合わせになっても

可愛いように考えて

撮影を楽しみました。

思い通りになった

③焦点距離、調整できるじゃん!

これまで使ったことがある

フィルムカメラは、

シャッターを切るだけの

Kodak M35のみだったので、

現像に出してみてから、

ダイヤルを回したら

焦点距離を変えられることに

気が付きました。

ぼやぼやになった写真も、

それはそれで可愛いです。

FUJICA Half 作例

(意図的に裏蓋を開けて光を入れる感光で遊んでいたので、

オレンジの光が入っている写真もあります。)

36枚撮りのフィルムを装填すると、

72回シャッターを切ることになります。

季節が変わってもなかなか

撮り終わらないので、

36枚撮りフィルムは

普通のフィルムカメラに

入れてあげて、

ハーフカメラには

24枚撮りのフィルムを

使ってあげるのがおすすめです。

ゆずゆ